みなさん、こんにちは。秋池 潔と申します。
私は今迄6社に勤務し、本体のみでなく、子会社・協力会社の改善を、延べ約150社に対して実現させてきました。この中で感じた主要課題は下記3つでした。
①ヒューマンエラーが蔓延する現場から脱却できていない
人のミスを再教育や再徹底で終わらせている企業が多く、何度も人がミスし、それが不良品や災害(怪我)、病院の場合は医療ミスに繋がっていました。私は過去A社との共同研究により、「人のミスがどのように発生し、どうすれば防げるか」を体系的に纏め、ミスをする可能性の高い人への教育(セミナー等)により、抑止力を向上させたり、現場でのやり方を改善することにより、ヒューマンエラーの撲滅に寄与してきました。
②品質保証レベルが低い、これにより顧客の信頼度が低下している
殆どの企業は品質第一、安全第一をうたってはいますが、実態は品質問題を何回も再発させ、品質保証部隊だけでなく、製造・設計等の部署が、後処理等に多大な工数を割いています。しかしこの業務に関連する皆さんは、後処理に終始し、実効性のある再発防止や未然防止へと改善する為の知識・経験を有していませんでした。私は長年の品質保証に関する知識・経験・実績により、これらの会社にアシストすることにより、結果の数値の改善だけでなく、それを実現させる人財の育成を実践してきました。
品質保証業務は大きく、不良を発生させない「予防機能」・不良をできるだけ社内発見する「検出機能」・不良の処置中心の「処置機能」に大別されますが、私は火消しと同じ機能である「処置機能」に掛かる工数を減らし、予防機能を強化し、顧客からの信頼度を向上させるお手伝いが可能です。
③企業の体質強化に欠かせない継続的な生産性向上ができていない
自動車関連産業以外の業態では、改善代が沢山ある現場であるにも関わらず、「昔からやっていることの継続」により、効率的・効果的な改善がなされず、生産性の低いままの状態が続いていました。私はIEの知識を駆使し、投資を最小限にする中で、短期間に生産性向上を130%~200%化と大幅改善し、生産能力の向上だけでなく、製造コストを削減することを実現させてきました。しかも進め方を担当部署のアシストという形で実施することにより、いなくなった後も継続改善を可能な状態にしてきました。
これらの課題はいままで私が関与しなかった数多の企業での共通点でもあり、これらの改善が実現する企業が少しでも増えるように、私の残りの人生を使いたいと思い、2023年1月に起業致しました。
私はいままで培ってきた「信頼のおけるその道の本物のプロ」との共同ワークをすることができ、短時間に色々な機能の「後戻りしない改善」を同時並行に進めていくことも可能です。
弊社のモットーは、「安価な価格での価値の提供により、企業、特に外部刺激の少ない地方の中小の製造業・物流業・飲食業等を、より元気にするお手伝いをする」ことです。
よい縁が持てることを切望しておりますので、よろしくお願い致します。